躁×鬱

どうしようもないわたし

2023-01-01から1年間の記事一覧

おもしろウィキペディア

暇つぶしにでも読んでみてください。特に衒学者は是非。(随時更新) ・「サメの夏」→サメによる事故の報道が世論形成に面白い影響を与えた社会的事件。 鮫の夏 - Wikipedia ・「チャールズ・ジョーキン」→タイタニック号からの生還者。彼の生き残った理由と…

鑑賞記録ー漫画『亜人』

試しに読んだ漫画について、寡聞ながらに鑑賞記録をつけてみようと思う。 一回目は桜井画門先生の『亜人』(全17巻)である。ストーリーが展開する速度がとても早く退屈することなく2日で読み終えてしまった。 あらすじ まずはタイトルにもある「亜人」につ…

ひとりごと

自分の能力は、普段関わっている人の平均値だって言う。僕はどう考えても第一四分位数よりも低い。 惚れてもいない女に公衆トイレでフェラしてもらった。自己嫌悪とちょっぴりの愛情を精液と一緒に放出できた気がする。 久しぶりに柔軟運動をしたら以前より…

プロポ「自己責任」

言葉の解釈が他人と違うなと感じることが多々ある。「他力本願」ってそんなに悪いことなのか?これって元々鎌倉時代の仏教の考え方で、大衆に受け入れられたはずなのに、なんで悪いことのようになっているんだろう。自分の限界値を受け入れて、それを埋める…

読書記録3『読んでいない本について堂々と語る方法』

全く更新をしていないが、決して本を読んでいないわけではない。しかし、あまりにも読んでいない本が多すぎることによる後ろめたさが足を引っ張り、読んだ本について十分に語る自信がなかった。その本について語るためには、その本についての解像度を上げる…

読書記録2 伊藤整『文学入門』(&メンヘラ文化に対する考察)

前回書いた通り、大して理解もしていない書籍の読書記録を記してみる。 今回は講談社文芸文庫出版、伊藤整の『改訂文学入門』である。戦前の文学について学べる書籍の中では知名度・評価ともに群を抜いているのではないだろうか。 伊藤整はD・Hローレンス著…

けえかほおこく4「けえかほおこくの意義」

4ヶ月このブログを更新していなかった。しかしこのブログに書こうと思う話題は次々と湧き上がっていたのである。なぜ更新しなかったかというとまだ身につけていない知識・読んでいない本がある状態で自身の考えを吐露することに抵抗があったからである。 な…

読書記録1 「石の思ひ」

この頃自分の考えを どこかに著したい衝動がひどい。要は自分語りがしたいのだ。こんな考えも3日坊主で終わる気もしながら、読んだ本についてただ感想を述べていく試みをしてみる。 本日読んだのは坂口安吾の『石の思ひ』である。石とは中国古典の『紅楼夢』…

けえかほおこく3「近代最悪の発明」

サブカル系に通じていると必ずぶつかるものが、「しらけ」の時代である。60〜70年代、政治闘争の敗北により無を特徴とするイデオロギーが若者の中で自然と涵養されてきた。その結果、全体主義的思考を捨て、他者の存在を前提としない個人主義的な文化が生ま…

けえかほおこく2 「スキーマの奴隷」

現在私は大学のキャリアデザインという講義の期末レポートを作成している。いわゆる「意識高い系」を忌避していながらも友人から楽単だと教えられ履修を決めた次第である。このジャンルを嫌うのは私の持つスキーマによるものである。いわゆる「意識高い系」…